精神分析の理論には

「病は心が作るもの」という理論があります。

 

どんどんお伝えして、

治したい人を増やしたいと思いつつ、

 

私が中々できなかったこと…

 

それは、「その病気、あなた、自分で創りだしてんですよ?!」と

グサっと痛いことを言うこと。

 

病気で苦しんでいる人からすれば

 

信頼関係も作らないままにそんなこと言われたら、

「なんていうことを言うんだ!私はこんなに大変な思いをしているのに!」と

言って、憤慨するんじゃないか、と思ってたんです。

 

そして、「あなたの言っていることは聞きたくない」と、

抵抗感を出されてしまうともったいないなあ、と

 

そして、いかに拒否感・抵抗感を作らないよう

オブラートに包んで伝えるか…

このブログでも、伝え方をすごく考えてきました。

 

だけど、今考えてみれば、それって無駄だなと…。

 

やはり、言わないといけないことは、

ズバリと言わないとわからない。

 

これからはもう少し、

身体と心の関係について、発信していきたいと思います。

 

どうしてそんなことを思ったかというと、

言葉の力を使って、病気をやめましょう!と提言している人を見つけたから。

 

どうすれば病気がやめられるのか、というのは

ちょっと抽象的な部分があるけど、

 

その人が書いたブログとかを読んだだけで

病気をやめられる人はいるかもしれないなあ、と思います。

 

そもそも、「無意識を分析して病気を治しましょう」とうたうより、

 

最初から「病気をやめる」と言ってしまう方が、

 

そりゃ、クライアントが主体的にやめるんだ、ということを

理解してもらえるよなあと。

 

 

先生に無意識を分析してもらって、治してもらうんだ、じゃなくて

無意識を分析してもらいつつ、自分で病気をやめるんだ、

 

という方が、圧倒的に「よし、いっちょやってみるか!」となりますからね。

 

 

自分の言葉の稚拙さに、恥ずかしさも覚えつつ

 

今後は、頑張って「病気をやめるには」についても

伝えていきたいと思います。