今日は暑い日でしたね!

 

遅ればせながら冬物をすべてしまい、

ようやく春だなあ、という実感がわいてきました。

 

もうシーズンも終わりに近づいているのでしょうが、
今日は花粉症のお話。

 

私を含め、周りには花粉症の人がなぜか少ないのですが…

たまに花粉症の人と出会うと、
本当に大変そうだな…という印象を受けます。

 

花粉症は、一種のアレルギー。

 

精神分析の理論で語ると、

アレルギーは「無意識で何かを抵抗しているから」ということになり、

無意識の作用が大きいと言われます。

 

では、どうして春になって花粉に反応をする日本人が多いのか?
それを考えてみたいと思います。

 

まずは、アレルギーについて。

Yahoo!ヘルスケアの記述によると、

アレルギーとは?


本来、体の外から入ってきた細菌やウイルスを防いだり、
体のなかにできたがん細胞を排除するのに不可欠な免疫反応が、
花粉、ダニ、ほこり、食べ物などに対して過剰に起こることをいいます。
アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症を含むアレルギー性鼻炎などが
代表的なアレルギー疾患です。
理由ははっきりしませんが、日本を含む先進国で患者が急増しています。


 

とのこと。

病気の理由がはっきりしないときは、
大抵が「心理的なもの」と考えちゃっていいだろうと思ってます。

「免疫が過剰に反応する」という構造があるようですが、
この構造が心理的にも起きているとき、

身体症状として表に出てきます。

 

花粉症の場合、

「花粉」というイメージに含まれる”何か”に
心が過剰反応するとき、

 

「花粉は追い出さないと!」と身体にも信号が伝達され、
くしゃみや涙などで反応が引き起こされるわけです。

 

身体からしたら、「お前(花粉)は身体に入れまい!!」と
抵抗を示しているということです。

 

ということで

そんなものは受け付けたくない!」と

何かを否定したい気持ちが無意識にあるとき、

なんらかのアレルギーが発症しがちです。
テーマに戻りますが、

では、なぜ花粉症は日本人に多いのか。

 

私は、これは、

日本の春が、別れと出会いの季節だったり、

人生の新しいステージに飛び込む季節だからだと思っています。

 

特に、春は社会人になる季節ですよね。
そして、後輩が増える季節でもあります。

そう考えると、
春は大きなプレッシャー(とか、その他もろもろ)が多いはず。

そして、身体がそれを、「受け入れたくない!」と

過剰反応しているのが花粉症なんだと考えます。

春じゃなくても、大きなプレッシャーを受け入れたくないとき、
アレルギー反応ってよく起こります。

なので、きっと、アレルゲンは
ダニとか、ハウスダストとかでも良かったんだと思います。

だけど、

ストレスに過剰反応しているのが春だとすると、

春=花粉 というイメージがあるがゆえに

”花粉”に対してアレルギーを起こしているんだ!と
考えるのがしっくりいくもんで、

そう発症したんじゃないか?と思っています。

 

 

もしあなたが花粉症だった場合、

花粉症になった時期を思い返してみると、

社会人になったら、
職場・職務が変わったら、
子どもを産んだら、

というように、

環境が変わってから花粉症になってしまったという人は
結構多いはずです。

その時にどんなプレッシャーを抱えていて、
何を「受け入れたくない!」と無意識が過剰反応したのか、

それを突き詰めていくと、花粉症が治るかもしれません。

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