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冬花のストーリー

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冬花のストーリー ~オールOK実践記~

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実際にオールOKを実践してくださっているお母様より

実践記を寄せていただきました。

 

お嬢様が1歳の頃から対応をし始め、

今ではお嬢様は高校3年生になっていらっしゃいます。

 

10年以上前のことを振り返っていただき、

ストーリーとしてまとめました。

 

オールOKってどのようなことをするんだろう、

1歳から始めたら、どのような高校生になるのだろう、

 

と気になっている方に、

ぜひご一読いただきたいオールOK子育ての奮闘記です。

 

週に1つずつアップロードしていきたいと思います。

(最後の章までは、今しばらくお待ちください!)

 

<目次>
  1. 1歳~2歳のとき--オールOKとの出会い
  2. 魔の3歳児--欲しいものが手に入るまで
  3. 幼稚園~小学校低学年の話
  4. 小学3年生-不登校の始まり
  5. ゲーム三昧と昼夜逆転
  6. 潔癖症-手を洗うことが止められない
  7. 拒食症を経て、食の細さが改善
  8. 中学生-不登校再び
  9. 今度は妹が不登校…
  10. オールOK子育てを通して

 

1.1歳~2歳のとき--オールOKとの出会い

 

長女の冬花が1歳の頃。

 

――子どもは、寝かせて食べさせていれば育つ

 

そう思い込んでいた私は、

1歳を過ぎて自分の意志で動き回る冬花に、

 

「どう接するのが正しいのだろう」と

不安に思うことが多々ありました。

 

母や保健婦さん、ママ友に相談しても

納得できる答えが返ってくることはなく、

 

悩みと不安を抱えたまま

子育てをしていたのでした。

 

そんな時、インテグレーター主催の

子育て相談会に参加する機会がありました。

 

※インテグレーターとは、

精神分析的な心理療法を行う

カウンセラーのことです。

 

 

その中で知った『オールOK子育て法』…。

 

悩んだ末に

やってみることにしました。

 

 

「抱っこして」と言われたら、すぐ抱っこ

 

当時、冬花はベビーカーに乗るのを

嫌がることが多く、

外出する度に困っていました。

 

ベピーカーで出かけると、

必ずと言っていいほど

泣いて抱っこをせがむのです。

 

私:「冬花がベビーカーに乗らずに困ります」

 

インテグレーター:「それは、いいですね!」

 

私:「???」

 

 

なにやら、

インテグレーターの話では、

 

私は冬花に“母親として”求められており、

 

抱っこをせがむのは、

特段困ったことではないらしいのです。

 

そして、

冬花から抱っこを求められれば、

とにかくすぐに抱っこするよう指導を受けました。

 

 

 

公園での不思議な光景

 

冬花は、昼寝をあまりしない子でした。

 

「午前中、公園に行って遊んで疲れたら、

たくさん昼寝をするかもしれない…」

 

そう考えた私は、

冬花を連れて、公園によく遊びに行きました。

 

午前10時頃に行って、

2時間も遊べばお昼です。

 

お昼になれば

一緒に遊んでいた親子は、

お昼ご飯を食べに帰っていきます。

 

私も冬花に、

「お腹すいたね、帰ろう」と言いますが、

 

大抵、イヤイヤをして帰ろうとしません。

 

常に帰るのは

12時をとうに過ぎて、

2時だったり、3時だったり…。

 

結局、気が済むまで遊ばせることにしました。

 

帰るときには、

もちろん「抱っこ!」です。

冬花は満足そうでしたが、

私の方は、毎日、へとへとでした。

 

オールOKがこの子の笑顔を引き出した…

 

ある日、雨が降ったあとで

公園に遊びに行きました。

 

公園には、

大きな水溜りができていました。

 

冬花はそれを見るや、

一目散に水溜りに入って、

 

足で水を跳ね上げたり、

パシャパシャと両手で水を触ったり…。

 

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楽しそうに遊びだしました。

 

公園にいた他のお母さんたちは、

「あ~あ、あの子、入っちゃった…」という感じで

見ていました。

 

冬花につられて

水溜りに入りそうな我が子を、

「ダメ!」と止めているお母さんもいました。

 

母親の顔色をうかがい、

水溜りに入らずに

周りで見ている子ども達の顔と、

 

嬉しそうに遊ぶ冬花の顔…

 

子ども達を見比べていると、

どうしたって冬花の方が幸せそうで、

 

「オールOKなんだし、

冬花を止めなくていいんだ」、と

 

自然にほっとした思いがありました。

 

そして、

「どうしてあの子たちは黙って、

母親の言うことに従っているのだろう…?

 

楽しそうな、やってみたいことが

目の前にあるのに…」と

不思議にも思いました。

 

とはいえ、

私もオールOKを知らなければ、

 

あのお母さんたちと同じように、

冬花が水溜りで遊ぶことを

止めていたでしょう。

 

そして、大きくなって、

「これがしたい!」と言えない子どもに

育ててしまっていたと思います。

 

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2.魔の3歳児--欲しいものが手に入るまで

 

オールOK子育て法では、

「子どもの

食べたいものを、

食べたいだけ

食べたい時

あげてください」と指導されます。

 

冬花が2歳くらいだったでしょうか。

 

食事中に「オレンジジュースを飲みたい」と言うので、

コップに入れて渡しました。

 

すると、冬花は、

それをジャバジャバと

お茶碗のご飯にかけはじめました。

 

しかも、おいしそうに食べ出したんです。

 

 

私には、ジュースをご飯にかけて食べるという

発想がなかったので、

とてもびっくりしました。

 

それでも、

好きなようにやらせてみようと

見守っていました。

 

すると、冬花は

お茶碗1杯を食べきって満足したのか、

 

その後、

この食べ方をすることはありませんでした。

 

 

心の葛藤と向かい合う

 

人は、

“自分が育てられたようにしか、子どもを育てることができない”

 

といいます。

 

私自身、オールOKと無縁の育てられ方をされてきたので、

 

何度「こう対応してみてください」と

インテグレーターの指導を受けても、

 

心の中で葛藤し、

うまくできないことが多々ありました。

 

ある日、

冬花と一緒にスーパーへ

買い物に行った時の事です。

 

冬花がスナックパンの袋を

買い物カゴに入れました。

 

私は、「家にも同じようなパンがあるから、

これは返そうね」と言って

 

そのパンをカゴから棚に戻しました。

 

すぐに「はっ!しまった!」と思ったものの、

後に引けなくなった私は、

 

泣き始めた冬花を連れて

そのままレジに進もうとしました。

 

しかし、冬花はさらに大きな声で泣き続けます。

 

その姿を見て、

私は葛藤しました。

 

『もうオールOKなんてできない!止めてやる!』

 

『このままじゃダメ!

オールOKしないと、この子の心は育たないんだよ!』

 

2つの心の声が

頭の中をグルグル回ります。

 

結局、「冬花ちゃん、ごめんね。

欲しいものを買ってあげるから、

カゴに入れていいよ」と、子どもに謝りました。

 

すると冬花は泣き止み、

お菓子やパンをポイポイ買い物カゴの中に入れて、

にっこりと笑いました。

 

レジで精算すると、

冬花の入れた物の代金は2千円以上…。

 

最初に『いいよ』と言わなかったばっかりに、

10倍以上の出費になってしまいました。

 

そして、「今度からは最初からOKしよう。

その方が安く済むから…」と反省したのでした。

 

欲しいものが手に入るまで

 

よく行くスーパーには

入口付近にガチャガチャが設置されていました。

 

ある時、アクセサリーや小さい口紅、

香水などが入っているガチャガチャがあり、

冬花はそれをやりたいと言ってきました。

 

1回100円なのですが、

 

1回では欲しいものが出てこないので、

「もっとやりたい」と、

どんどん100円を要求してきます。

 

お財布に100円玉がなくなれば、

両替をして、

要求されるまま100円を渡します。

 

2回目の両替をしましたが、

それを使い切っても欲しいものは出てきません。

 

20数回やって、

ガチャガチャの残りが3~4個になったとき、

 

残るガチャガチャに

何が入っているのかが見えるようになりました。

 

すると、欲しい物がないと分かったようで、

やっと止めることができました。

 

その後も

何回かガチャガチャをやりたがりましたが、

この時のように

20数回もすることはありませんでした。

 

そして、年々「やりたい」という数は減っていき、

小学校低学年のときには、

 

たとえ欲しいものが出なくても、

数回で済むようになりました。

 

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3.幼稚園~小学校低学年頃の話

 

冬花はこの頃、

友達が持っているものと同じものを

欲しがるようになりました。

 

友達の家で遊んだおもちゃが面白かったから欲しいとか、

テレビで見たおもちゃが欲しいとか。

 

ゲームソフトの購入数も増えていきました。

 

冬花が4歳の時に、

妹の夏樹が生まれましたが、

 

クリスマスプレゼントを

姉妹で7~8個用意した年もありました。

 

ハンバーガーやポテトのセットに付いたおもちゃも、

全種類を欲しがるようになりました。

 

姉の持っているものは妹も欲しがるので、

妹の分も同じものを買いました。

 

可愛いかばん、

ぬいぐるみ、

シール、

折り紙、

メモ帳、

カラーペン、

お菓子、

旅行先や遊びに行った先で目についたもの

お土産など…。

 

とにかく、

たくさんのものを買ってきました。

 

旅先のコンビニで

3万円分の買い物をしたこともあります…。

 

そして、

妹の夏樹が幼稚園の頃、

冬花と同じものを欲しがることが多くありました。

 

なので、

同じおもちゃやゲームソフトを

2個買うことも多かったです。

 

姉妹の両方が欲しがれば、

同じものを2つ買う。

 

それがオールOKの育て方なんです。

 

最初は、同じものを2つ買うなんて、

「甘やかしすぎでは?」とも思いました。

 

だけど、「欲しい」と言われたものに応えているのは

「甘えさせている」だけだから大丈夫、

満足すれば終わります、と励まされて続けました。

 

 

すると、確かに、

そのうち「一緒に使うからこれは1つでいい」とか、

「このゲームソフトは2人で通信して遊びたいから、

それぞれのソフトが欲しい」という風に、

 

なんでもかんでも2つ買うという事は

なくなりました。

 

 

登下校に「お母さん、ついてきて」

 

冬花が入学した小学校では、

集団登校をしていました。

 

集合場所は家から歩いて

10分ぐらいかかる公園。

 

私は、冬花に「一緒に来て欲しい」と言われれば、

夏樹を連れて一緒に公園まで行きましたし、

 

「学校まで来て欲しい」と言われたら、

登校班の一番後ろを、夏樹も連れて歩きました。

 

さらに、「帰りも迎えに来て」と言われれば

迎えにも行きました。

 

「どこで待っていようか?」と聞くと、

最初は学校まで。

 

しばらくすると、

信号のところまで。

 

というように、

だんだん待つ場所が

家の方に近づいていきました。

 

しかし、

私の行動を見た同じ学年のお母さんは、

こう言います。

 

「ひとりで登下校できるようにさせないといけない。

親はいつまでも生きていないんだから」

 

私は勇気を出して反論しました。

 

「親が生きているうちに、

子どもの言うことを聞いて、

何でも言える子にしておく必要が

あるんじゃないですか?」

 

「親に何でも言える子は、

他の人にも言うことができます。

 

何か困ったことがあった時に、

親に言えば必ず助けてくれるという信頼は、

将来、他の人にも広げていくことができるんです」

 

ただ、理解してもらえなかったようでした。

 

それでも、

冬花の言う通りに送り迎えを続けていると、

 

だんだん登下校の付き添いは

しなくてもよくなっていきました。

 

登下校の付き添いが必要なくなるたび、

 

「自分のしたことは間違っていない--」

 

そう思えて、

それが自信になりました。

 

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4.小学3年生-不登校の始まり

 

冬花は、小学校3年生の終わり頃から

「学校へ行きたくない」

と言い出しました。

 

それまでも行き渋りはありましたので、

しばらく休んだら登校するだろうと思って、

休ませて様子を見ていました。

 

春休みが明け、4年生に進級すれば

クラスも変わるし、

行くかなあと思いましたが、

 

依然として「行きたくない」と

登校しませんでした。

 

どうして行きたくないの…?と聞いても

理由ははっきりせず、

 

「行きたいけど行けないんだ」と言います。

 

私は、行きたいのなら

行けるようにしてあげなくちゃと思い、

 

担任の先生に連絡したり、

冬花にあれこれ話したりしました。

 

しかし、全く効果はありませんでした。

 

そのうち、

朝になって登校の時間が近づくと、

「お腹が痛い」と言って

トイレから出なくなるようになってしまいました。

 

口では行きたいと行っても、

体が行きたくないと言っている状況…

 

やっと理解した私は、

冬花に学校は行かなくてもいいよ、と言いました。

 

ですが、実は

心の中は穏やかではありませんでした。

 

学校の先生からは、

「学校へ来れば何とかなりますから、

朝、迎えに行きます」と言われましたが、

断りました。

 

また、先生から「お話しましょう」と

言われるので、何度も学校へ出向きました。

 

しかし、私から家での状況を聞くだけで、

先生からは何のアドバイスや提案もなく、

だんだんと関係は悪化していきました。

 

そうこうしているうちに、冬花は、

①昼夜逆転生活

②拒食

③手洗いの強迫的反復症状

 

というように、状態を悪化させていきました。

 

冬花の様子を見ながらも、

 

学校の先生や知り合いのお母さんと話をしたり、

不登校の親の会に話を聞きに行ったり、

不登校支援センターに相談に行ったり、

インターネットで情報を探したり…

 

思いつく限りのことをしました。

 

そんな中、

知り合いのお母さんからは、

 

「自分の子供が不登校になったら、

私、生きていられない」

 

なんてことを言われ、

何も言えなくなりました。

 

 

不登校の親の会では

「ゆっくり休ませてあげて」という事ばかり言われました。

 

が、具体的にどうすればいいのか?

という話は聞けませんでしたし、

 

残念なことに、

インターネットの中にも

役に立ちそうな情報は見つかりませんでした。

 

ただ、インテグレーターだけが、

私の愚痴を聞き、励ましてくれた上で、

 

「大丈夫です。オールOKですべて対応して下さい」と

具体的に言ってくれたのです。

 

正直なところ、

オールOKをすれば、

本当にこの状態から

冬花を救ってあげられるのだろうか…と、

 

疑問はありました。

 

ですが、

私にはもうどうしていいかわからないし、

他に方法は見つからないのです。

 

信じてやっていくしかありません。

 

もう一度、

最初からやり直すつもりで、

オールOKに取り組むことにしました。

 

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5.ゲーム三味と昼夜逆転生活

 

冬花が不登校になってから

でてきた主な症状は、次のことでした。

 

1. ゲーム三味・昼夜逆転生活

2. 手洗いの強迫神経的反復症状

3. 拒食

 

ゲーム三味や昼夜逆転の生活は、

不登校の子どもにはよくある事のようです。

 

ゲームに没頭している間は、

色々な事(心配ごとや不安なこと、

学校へ行かない罪悪感など)を

考えないですみます。

 

昼夜逆転生活というのは、

「明るい昼間に寝て、夜になったら活動すること」。

 

なぜそのような行動をするのか分析してもらったところ、

 

この子たちには昼間(光)がないから、だそうです。

 

 

夜の世界、暗閣の世界にしか

居場所がないのです。

 

余計なことを言わない!

最初からオールOKをやり直すつもりで

私がしたことは、

 

まず、「余計なことを言わない」ということでした。

 

そして、子ども達から言われて

気を付けていたことは、

 

「敏速かつ適確に、

気持ちよく行動することを心掛ける」

ということでした。

 

ですから、気にはなっても

「早く寝なさい」とか、

「グームのやりすぎじゃないの?」という事は

一切言わず、

 

冬花が寝たい時に寝て、

起きるまでそっとしておくことにしました。

 

 

そのうち、

冬花は家族が起きだす朝方に寝て、

 

夕方に起きるという生活サイクルになりました。

 

まさに昼夜逆転生活です。

 

 

それでも、昼夜逆転生活が直った 

昼夜逆転が直るきっかけは、

妹の運動会でした。

 

冬花は徹夜で朝を迎えたまま、

私たちと一緒に、

夏樹の運動会を見に行きました。

 

夕方まで起きていたのですが、

その日は夕方から寝て、

翌朝まで起きませんでした。

 

それ以降しばらくの問、

朝起きて夜に寝る生活が続きました。

 

ただ、その後、また1時間ずつ寝る時間が

遅くなっていきました。

 

そして、1か月単位で昼夜逆転と

普通の生活を何か月か繰り返しましたが、

 

それでも数か月したら、

深夜に寝て昼近くに起きるという生活に

落ち着いていきました。

 

 

ゲーム三昧の日々

ゲームについては、

欲しいものは買ってあげ、

一緒にやろうと言われれば、

教えてもらいながら一緒に遊んでいました。

 

ゲームをすることで

保てている何かがあると思っていましたし、

 

攻略本を読むことで漢字を覚えたり、

ゲームをきっかけとして

人と関わったりすることもできるからです。

 

現在、冬花は高校生ですが、

ゲームはほとんどしません。

 

趣味や興味のあることが増えていけば、

ゲームはそれほど必要ないのだと思います。

 

なので、ゲーム三昧になってしまって

大丈夫かしら?と心配しているお母さんがいたら、

 

心配しなくても大丈夫、

安心してください、と言いたいと思います。

 

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6.潔癖症-手を洗うことが止められない

 

不登校が始まった頃、

冬花は、自分の手が汚れるのを

嫌うようになっていきました。

 

おやつを食べるのにも箸を使い、

ゲーム機を触るのにも

使い捨てのビニール手袋をして遊ぶようになりました。

 

清潔恐怖症の症状を見せ始めたのです。

 

そして、そのうち、

だんだんと手を洗う時間が長くなっていきました。

 

トイレから出てきた後も、

洗面所で再度手を洗っています。

 

食べる量が少ないので

トイレの回数は減っていましたが、

 

日に日に手洗いの時間は

5分、10分、15分…と増えていきました。

 

私はどうしたらいいのかわかりませんでしたが、

手洗いが30分を過ぎるようになってから、

 

私も一緒に手を添えて洗うようにしました。

 

ある日、冬花は、

夜中の3時頃から1時間以上も

手を洗っていた日がありました。

 

何度も「もう大丈夫、きれいになったよ」と

声をかけるのですが、

手洗いは終わりません。

 

冬花も「止めたいのに止められない」と言って、

泣きながら手を洗い続けていました。

 

私もどうしていいかわからず、

ふたりで泣きながら手を洗いました。

 

でも、泣いていても仕方がない。

とことんこの子に付き合うんだ…と心に決めて、

 

「気が済むまで洗ったらいいよ、

お母さんも付き合うからね」と

冬花に声をかけました。

 

その夜、

どうやって手洗いを終えたのか

よく覚えていませんが、

 

この日以降、

1時間以上も手を洗うことはなくなりました。

 

そしてだんだんと手洗いの時間は減っていき、

少し長めかなという程度に

落ち着いていきました。

 

冬花のように、

強迫神経症的な清潔感が

拭い去れない人の心理というのは、

 

自分が大事にされてこなかったとか、

尊重されてこなかったということが

基本にあるそうです。

 

学校で何かがあったのは確かですが、

それまでの育て方に問題があったことは明らかです。

 

この症状が出たのは

今からもう何年も前のことになりますが、

 

当時の彼女には

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

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7.拒食症を経て、食の細さが改善

冬花の生活サイクルが変わって困ったのは

食事の準備でした。

 

起きている時間帯が違うので、

夕方から夜に冬花の食事を用意し、

私が寝る前に何が食べたいかを聞いて

用意しておきました。

 

ただ、「おやつでも何でも、

家にあるものは食べていいんだよ」と言っておくのですが、

あまり食べませんでした。

 

そのうち、

水分もあまり摂らなくなっていきました。

 

元々、冬花は好き嫌いが多く、

少食な子どもでした。

 

なので、

家で無理して食べさせることもしないし、

 

小学校に上がってからも、

学校の先生には

「無理して給食を食べさせないで下さい」と

お願いしていました。

 

とはいえ、

学校では残さず食べることを善しとされますので、

冬花はいつも苦労しているようでした。

 

元々が少食なのに、

どんどん食が細くなっていく姿をみて

より一層心配になりました。

 

 

病気をきっかけに、食生活が改善

学校に行かなくなった小4の冬、

冬花は風邪をひいてしまいました。

 

本人は「病院には行きたくない」と

言っていましたが、

 

吐き気を伴う風邪だったので、

説得して病院へ連れていきました。

 

食事が摂れていないことが心配だったので、

検尿もしてもらいました。

 

結果は風邪と栄養失調。

 

吐き気を止める点滴と、

栄養を入れる点滴をしてもらいました。

 

冬花は点滴を受けながら

「点滴を受けるのはもう嫌だから、

ちゃんとご飯を食べる」と言ってくれました。

 

食事をちゃんと摂れるようになってからは

みるみる元気になりました。

 

そして、それからは、

だんだん食べる量も増えていきました。

 

食べたいもののリクエストに応える日々

冬花は病気をしてから、

こちらが「何か食べたいものある?」と聞くと

答えてくれるようになりました。

 

そして、冬花の食事と、

他の家族の食事を用意する日が続きました。

 

妹の夏樹も、用意された食事を見て、

「これは嫌。今日は○○が食べたい」と言うこともあり、

 

そんな時は、

冬花の分、夏樹の分、大人の分と

夕食を3種類作ることになりました。

 

そんなことが増えてきたので、

食事は事前に子ども達と相談して

作るようにしました。

 

でも、その食事が

子どもの思っていたのとは違っていたり、

出来上がるまでに気が変わったりで、

メニュー変更することもよくありました。

 

それはもう大変ではありましたが、

当時は「これでご飯を食べてくれるのなら…」

という気持ちで作っていました。

 

今でも、「今日の晩ご飯、これでいい?」と

確認をする事はありますが、

 

家族みんな同じ食事を作って、

特に問題なく食べています。

 

家で無理強いして食べさせることはないのですが、

食べないだろうと思っていたおかずを

突然食べ始めることもありますし、

 

家以外で食事をする機会があれば、

「これがおいしかったから家で作って」とか、

「食べてみたけど無理だった」などと話してくれます。

 

親に言われなくても、

無理をさせなくても、

 

子どもは自分で判断して、

自分の考えを広げていけるものなんだと

 

子ども達から教えてもらった気がします。

 

昼夜逆転、

ゲーム三味、

手洗いの強迫的反復症状、

拒食…。

 

オールOK子育てを始めてから、

すぐにこれらの問題が

全くなくなったわけではありません。

 

ただ、気になることはありながらも、

だんだんと、

落ち着いた生活を送れるようになっていったのは

事実です。

 

そして、

冬花が完全に学校へ行かなくなって2年。

 

小学6年生の春、

彼女はフリースクールへ通い始めました。

 

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8.中学生-不登校再び

中学1年生になった頃、冬花は、

毎日休まず学校へ行き始めました。

 

しかし、半年たったある日、

急に学校へ行けなくなってしまいました。

 

再び、不登校です。

 

それからは約2年間、

再度フリースクールに通いました。

 

子どもが不登校になる理由というのは、

3つあるそうです。

 

  1. 自我脆弱
  2. いい子を演じるのに疲れた、息切れ状態
  3. 学校の状態が悪いので、避難するため

 

様々なきっかけや理由があるにしても、

これらのことが根本にあるのだそうです。

 

冬花は、

1:自我脆弱、と

2:いい子を演じるのに疲れた状態、であると考えました。

 

小学校4年から卒業まで、

ほとんど勉強をしていなかった冬花が、

中学生になってからは、

毎日学校へ行き、授業を受けていたのです。

 

半年間、大変だったに違いありません。

 

 

みんなと同じでなくてもいい。

学校へ行かなくても、元気でさえいれば、

何でもできる日がきっとくる。

 

時間はたくさんあるのだから、

自分が本当にしたいことを、

何年かかっても見つけてくれればいい――。

 

私は母親として、

そんなことを思っていました。

 

「行きたい高校がある…」-目標に向かって動き出すとき

 

中学2年生の春、冬花は、

行きたい高校がある」と話してくれました。

 

そこは美術系の私立高校で、

不登校生も受け入れてくれている高校でした。

 

行きたい高校を見つけてからは、

冬花はフリースクールの学習会に参加し、

しっかり勉強することに決めました。

 

小4から中1の

基礎の勉強ができていない状態からの

スタートでした。

 

勉強のサポートは

フリースクールの先生にお願いし、

 

家では何も言わず、

すべて本人に任せることにしました。

 

中学3年生になってから

通っていた中学の美術の先生が

デッサンを教えてくださることになり、

月に何回か学校へ行くことになりました。

 

また、10月からは

行けそうな授業にだけ参加することにして、

クラスに入って授業を受けることも増えていきました。

 

受験の結果、

志望高校には無事、合格。

 

中学の卒業式にも

出席することができました。

 

卒業式では、

友達や先生と話したり、

笑いあったりしている冬花の姿がありました。

 

そんな姿を見るのは本当に久しぶりの事で、

とても嬉しかったことを今でも思い出します。

 

一旦、自分のやりたいことを決めれば、

親が心配したり、

ガミガミと言ったりしなくても、

なんでも自分でできるんだな、と驚き、

感心した時期でした。

 

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9.今度は妹が不登校…

 

冬花が小学校5年生の時、

妹の夏樹が小学校へ入学しました。

 

しかし、姉同様、

夏樹もだんだんと

登校しない日が増えていきました。

 

冬花も相変わらず学校へは行かずに

家で過ごしていましたし、

前年度の先生とのやり取りで

すっかり小学校への信頼を失っていた私は、

 

夏樹が学校へ行かなくなっても

特に慌てることはありませんでした。

 

そして、

「学校は無理して行く所ではない」

「行きたい時に行けばいいよ」

 

子ども達にはそう話していました。

 

それでも、

夏樹には登校していない事に対する

罪悪感のようなものが、

ずっと付きまとっているようでした。

 

そして、夏樹は年齢が上がるにつれて

「死にたい」「お母さん助けて」という言葉を

よく言うようになりました。

 

「ペットを飼いたい」という子どもの心情

冬花が6年生になりフリースクールに行っている間、

2年生になった夏樹と私は、

夏樹が行きたいという所へよく遊びに出かけました。

 

公園の鳩にパンをあげたり、

奈良公園の鹿に鹿せんべいをあげに行ったり、

犬カフェや猫カフェに行って、

犬や猫におやつをあげたり遊んだり。

 

基本的に、動物にエサをあげに行くことが目的でした。

 

そして、4年生になるまでの2年間、

この動物への餌やりは続きました。

 

いつぞや、「犬か猫が欲しい」と

言われたこともありましたが、

家の事情で叶えてあげることができませんでした。

 

「動物にエサをあげたがる」というエピソードを

インテグレーターに話すと、

こんなことを教えてくれました。

 

“動物に餌をあげること”は、餌付け行為です。

 

人間の赤ちゃんは母から食を与えられて、

食べる事に慣れていきます。

 

そして、人は安心して食べることができないと、

拒食症になります。

 

精神分析によると、

夏樹は自分が母の立場となり、

動物たちに餌付けをすることで、

「与えられた物を安心して食べる」という事を

学んでいたそうなのです。

 

学校では、給食の時間に

食べたくないものを無理やり食べさせられたり、

食べられないことを怒られたりします。

 

夏樹にとって、学校の給食の時間は、

「安心して食を楽しむ」という場では

なかったように思います。

 

 ハムスターとの出会い

そして、夏樹が小学4年生になった年の3月、

「犬や猫は諦めた、ハムスターが欲しい!」と

言いだしました。

 

ハムスターの飼い方や必要なものを一緒に調べ、

家族の了解を得て、

ハムスターを飼い始めました。

 

***

 

犬も猫も、“捨て犬”、“捨て猫”という言葉があります。

 

見捨てられたことのある人たちというのは、

犬や猫を見るたびに、

見捨てられた私”を

重ね合わせてしまうのだそうです。

 

しかし、ハムスターは捨てられることはありません。

 

夏樹は幼稚園の時に、

泣くと教室の外へ出されるという

“見捨てられ体験”をしていました。

 

きっと、小さい頃は見捨てられた自分と、

犬や猫を重ね合わせていたのだと思います。

 

ただ、オールOKを続けるうちに、

どこかで「自分はもう捨てられない」と思えた結果、

 

ハムスターを選べるようになったのかもしれません。

 

そのハムスターが、

夏樹の暗黒時代を終わらせてくれたのでしょうか。

 

1か月後、5年生になった始業式の日、

夏樹は登校することができました。

 

とはいえ、2日後にまた不登校…

 

始業式に行けた!と喜んだのもつかの間、

教室で何かあったのか、

2日間登校したのち、

夏樹はしばらく家に引きこもってしまいました。

 

そしてそれ以降、

小学校の教室に入って授業を受けることは

一切ありませんでした。

 

ただ、その数か月後、

冬花の通っているフリースクールに

夏樹も通えることになり、

 

小学校卒業までは、

フリースクールを居場所として過ごしました。

 

 

6年生になった夏樹は、

ある時、こんなことを言いました。

 

「小学校は諦めた。中学で頑張る!」

 

中学でも不登校を続けるのではないかと

不安はありましたが、

とにかく「そうだね、中学で頑張ろう!」と励ましました。

 

 

そして翌年。

 

中学生に入学した夏樹は

自分の宣言した言葉通り、

毎日学校へ行き始めたのでした。

 

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10.オールOK子育てを通して

オールOKをすることは、

私にとってはとても難しいことでした。

 

大変だったことの一つは、

子どもの話を正しく聞き取ることができないことです。

 

自分が親に話を聴いてもらってこなかったのですから、

きちんとかみ合った会話が成立しません。

 

例えば、

ただ「そうだね」と聞いてあげればいいものを、

「じゃあ、こうすればいいじゃない」と対処法を言ってしまったり、

 

子どもの伝えたいことを勝手に解釈したり、

「きっとこうして欲しいんだろうな」と判断をしたりして

 

あたかも理解したような気になっていたり、

言われていないことをしてしまったりしました。

 

そして、幾度となく子ども達に叱られました。

 

しかし、どんなに子どもに怒られても、

すねられても、暴れられても、

 

「ねえ、お母さん…」という声が聞こえれば、

「なあに?」と聞き続けようと努力をしました。

 

 

子どもから「怒ってるの?」と聞かれる理由

 

子ども達からはよく、

「お母さん、怒ってる?」

と言われることがありました。

 

自分では普通の顔をしていると思うのですが、

子どもにはそれが怒っている顔に見えるようです。

 

それはなぜかというと、

 

私に笑顔がないからです。

 

「怒ってるの?」とあまりにもよく聞かれるので、

 

オールOKと同時に、

笑顔がいかに大切なのかも実感してきました。

 

努力はしてきたのですが

今でも笑顔でいることは難しく、

なかなか定着しません。

 

 

ある時、では、どうしたら母親が笑顔になれるのか、

 

どうしたら自分が笑顔になれるのか…

 

その条件をインテグレーターに聞いてみました。

 

すると、それはやはり、

子どもに対応していく母親に対して、

 

支えがあることだそうです。

 

具体的に言えば、

精神的な支えと、経済的な支え。

 

また、父親がいれば、

父親の理解と援助も必要です。

 

家庭内で、

父親が「父としての役割」を遂行してくれることが大切だそうです。

 

さらに、

 

インテグレーターの適切な判断とアドバイス、

子どもがどうしてこのような言動をするのか、という分析が加わって

 

初めて、母親は安心して子どもと向き合えます。

 

支えがあることで、

 

不安も心配もなく、

ただの優しい母として、

 

常に笑顔で子どもに接することができるのだと

 

教わりました。

 

分析を受ける前は、

確かに、私には支えが少なかったように思えます。

 

オールOKで子ども達はこんなに変わった!

 

オールOKの子育ては、

理論通りにできれば、

3年で結果が出ます。

 

私の場合、

自分が育った家庭がそもそも母性欠損だったこと、

また、色々なことが大なり小なり欠けていたために、

 

長い年月がかかってしまったのだと理解しました。

 

ただ、私があきらめずに

オールOKを続けたことは、

 

子どもたちに大きな変化をもたらした、という確信はあります。

 

例えば、部屋いっぱいになるほど買ってきたおもちゃですが、

今ではほとんど買うことはなく、

 

以前に買ったおもちゃも処分し、

部屋もきれいに片付いています。

 

欲しいものがあれば、おこずかいを貯めて

自分達で買っているようですし、

 

姉妹で欲しいものが同じなら、

半分ずつお金を出し合って買っています。

 

少し前にも、夏樹が、

ちょっと高くて自分のお小遣いでは買えないものを

「誕生日に買って欲しい」と言ってきたことがありましたが、

 

「すぐに欲しいんじゃないの?」と聞いてみても、

「ううん、誕生日でいいの」と言うのです。

 

誕生日は半年も先なのですが、

夏樹は、その日を楽しみに待っているようです。

 

また、先日は

冬花が「Tシャツを買って欲しい」と言ってきました。

 

一緒に買いに行ってあげられる時間がとれず、

話し合った結果、5000円を渡して、

自分で買いに行ってもらいました。

 

すると、

 

「気に入ったものは4500円もした。

けど、そんなには出せないから

他にもお店を見て回って、

1500円のTシャツを1枚買ってきたよ。」

 

と嬉しそうに報告してくれました。

 

家計を鑑みて、1500円のTシャツが妥当だと

折り合いをつけられるようになったようです。

 

オールOKをしよう!と決めてから、

これが欲しい、あれが欲しい、と言われれば

すぐに買い与えるようにしていましたが、

 

今では、

自分の思うがままにお金を使いすぎてしまうことはなく、

きちんとお金の管理もできるようになっていることに

多少驚いています。

 

子どもの言うことばかり聞いていたら、

要望がエスカレートして、

かなり高いものも買わされるようになるんじゃないかという

不安はありましたが、

 

そうはなりませんでした。

 

 

勉強だって自主的にやれるように

 

勉強については、

元々、あまり「勉強をしなさい」と言わずにいましたが、

 

特に不登校になってからは、

学校の勉強よりも、

生きる力」をつけて欲しいと思ってきました。

 

勉強は本人がやる気になれば、

いつからでも、何歳からでも

学ぶことができると思っていたからです。

 

勉強といえば、

夏樹が小学生の頃、

「お母さん、勉強教えて」と言ってくることがありました。

 

ただ、私が教えていると、

どうしてもお互いに感情的になってしまい、

収拾がつかなくなることがよくありました。

 

インテグレーターにどうしたらいいか聞いてみると、

勉強は教育になるので、

実は母親の役割外だそうです。

 

できることなら家庭教師や塾の先生など、

専門家にお任せするか、

 

父親が冷静に教えられるのなら、

父親に任せる方が良さそうです。

 

今でも「勉強しなさい」ということはないのですが、

子どもたちは自主的に勉強をしています。

 

不登校をして、

昼夜逆転、ゲーム三昧だった子ども達が、

 

こうも変わるものなんだなぁと、

本当に感心しています。

 

 

心=壊れたバッテリー?

 

最近、夏樹のゲーム機のバッテリーが充電できなくなり、

バッテリー交換をしました。

 

その時、彼女は、

「自分も壊れたバッテリーのようだった」

以前の自分のことを表現しました。

 

学校を休めば充電ができるはずなのに、

休んでもエネルギーが充電できない状態だった、

というのです。

 

精神分析では、構造論という理論があります。

 

人の心には心的エネルギーをいれる器があり、

そのエネルギーを使って活動します。

 

ただ、その器が壊れていては、

いくらエネルギーを備給しても溜まることがないのです。

 

逆に、学校に行き始めたり、

自分から動き出せたりしている状況では、

壊れた器が直ったということになります。

 

スクールカウンセラーの先生のところへ

不登校の相談に行くと、大抵、

 

「今は休ませてあげましょう。

エネルギーが溜まれば動き出しますから…」

ということを言われます。

 

しかし、夏樹のように、

心の構造自体が壊れていた場合、

 

いつまでたっても

エネルギーが溜まることはありませんので

動き出すことはできません。

 

オールOKの子育ては、

その壊れた部分を作り直し、

エネルギーを溜められる器にしてくれたのです。

 

 

今、思うこと…

 

多くの人は、「オールOKなんてしたら、子どもをわがままにするだけだ」と

考えるのではないか、と思います。

 

でも、そんなことはありません。

 

満足すること、

楽しみに待つこと、

家計と自分の欲しいものに折り合いをつけること、

自主的に勉強すること、

学校に通える自我を持つこと

思ったことを素直に言えること

 

これらは、

オールOKから子供たち自身が学んでいったことです。

 

2016年の今、冬花は高校3年生になりました。

 

大学進学を希望して、受験勉強に励んでいます。

 

夏樹は中学2年生。

友達もたくさんでき、色々な経験を積んでいます。

 

オールOK子育てはとても難しく、

それはもう、何度もくじけそうになりました。

 

 

だけど、今の子ども達を見て、

 

続けてきて本当に良かった

 

そう、心から思います。

 

<おわり>

 

 

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編集後記-この手記を読まれた方へ

いかがでしたでしょうか。

 

実際にオールOKを続けていくのは本当に大変です。

 

特に自分自身がそのような子育てをしてもらっていなければ

「あー、また怒っちゃった…」と

自己嫌悪に陥る時がやってくると思います。

 

それでも、

 

お子さんの心を強くしてあげたい、

お子さんにオールOKをやってあげたい、

と思ったら、

 

早ければ早いに越したことはありません!

オールOKに取り組んでみてください。

 

とにかく、言われたことにはOKを出して、

これダメ、あれダメ、と言わないこと。

 

すぐにでも子どもの心は変わっていきます。

 

もし、

どうしても自分の怒りをコントロールできない場面に直面したら、

 

一旦、落ち着いて、

何に怒っているのかを考えてみてください。

 

そして、怒ることで

本当に「子どもの将来のため」になるのかどうか、

 

長い目で見て考えてみてください。

 

 

自己嫌悪になって、

 

「自分は母親失格なんじゃないか…?」

 

そう思うようになってしまったら、

 

迷わず、分析を受けにきてください。

 

 

子どもの心を助けてあげられるのは、

お母さんしかいません。

 

 

そして、

子どもにオールOKしながら、

自分にもOKを出せるような人に

 

一緒になっていきましょう。

 

 

***

 

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