今回の「病は気から」は、
脂漏性皮膚炎という、頭がかゆくなる病気について。
自分では経験したことがないので、
どれだけの痒さなのかは想像でしかないのですが、、
かゆくてかゆくて、
眠っている最中も無意識にボリボリと頭をかきむしってしまうほどらしいです。
医学的に言われている原因は、
髪の毛をきちんと乾かしてないからだ、とか
ホルモンバランスが悪いとか、
生活習慣の乱れとか、
色々…。
なんだけど、病は気から論では心理面から見た原因を考えます。
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まず、皮膚というのは
自我(自分の心)と社会との境界線となっている部分です。
そして、その境界線はいつ認識されるのか?というと、
触られたという感覚が生まれたときになります。
スキンシップがあった時ですね。
特に、適度な圧力、適度な温もりが重要で、
この2つがない限り、
スキンシップとして認識されないことがわかっています。
もしこの境界線がきちんと作られていないとどうなるかというと、
境界線=バリア が張ってない状態と同じなので、
外部からの攻撃に弱くなってしまいます。
乾燥やら、カビやら、菌やら、
外部からの影響で肌が荒れやすくなるんです。
荒れた肌は、痛いか、かゆいかです。
たくさん触られてた場所は境界線がつくられていますので、
痛いとか、かゆいとかになりません。
逆に、痛いとかかゆい場所は、
スキンシップの足りなかったところかも…なわけですね。
ようやく、今日の本題。
「頭がかゆい」
頭がかゆいって、頭皮が荒れているわけですよね。
ということは、頭へのスキンシップが足りないのかもしれないわけです。
頭へのスキンシップって何?って考えると、
一つしかありません。
「いいこ、いいこ」
です。
頭をなでてもらいたいのに、誰もなでてくれないから
肌が荒れるんです。
それほど、褒めてもらいたい欲求が高まっている証拠なんだと考えます。
ということで、
もし自分の頭がかゆくてかゆくてたまらないのだったら、
誰かにいいこいいこ、と頭をなでてもらうか、
どうして褒めてもらいたいのかを考えるようにしてみては
いかがでしょうかーー^^
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