４日間くらい、腹痛がおさまらないという男性クライアントがいて。
どこかが痛い時、「言いたい」とか、「会いたい」とかが、 裏に隠れていることが多いのだけれど、
その可能性は？と聞くと、
「実は、会社に物申したいことがあって、最近それをぐっと堪えている」とのことでした。
彼の痛いは、「言いたい」だったということです。
ちなみに、言いたかった内容は、
勤務先の会社が、直行直帰を許してくれず、 自宅から近い営業先に行くにも、一度会社に寄るように、と義務付けられていることが
「理にかなっていない！」と思っているのに言えないでいる、ということでした。
言いたくてもいえないこと、社会だと多いですよね。。
けど、「あー、そうだったのか、言わずに我慢しているとまで思っていなかったけど、身体が教えてくれたんだな」と自覚することで、腹痛が消えたそうです。
やっぱり精神的なストレスだったんだ、ということが証明された出来事ですよね。
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ストレスで胃が痛くなる、というのは、かなり有名ですが、
そのストレスは、「言いたい」だったり、「会いたい」だったり、 「居たい」だったりするわけです。
何も原因がなさそうなのにお腹が痛い、という人は、
何か言いたいことを溜めこんではいないか、ちょっと考えてみてください。
そして、言いたいことを実際に言わないまでも、
「あー、こういうことが言いたいんだよなあ」と自覚するだけで
ストレス解消の効果はあります。
まあ、とはいっても、
時に、何か悪いものを食べたとか、雨に濡れて身体が冷えたとか、 原因が明らかなのもありますし、
メンタル面じゃないこともありますので、
本当に辛ければ、お医者さんで受診することは重要です。。
薬でも症状をおさえつつ、無意識の分析で根本的な原因を突き止める、という方法がベストかもしれないですね。
