師匠曰く、「病は気から」であるとのこと。

これは、気の持ちよう、というよりは、無意識の中にある欲求とか、言葉とかを背景にして
病は引き起こされる、という意味。

なので、病気にはそれぞれの無意識的な原因がある、という論。

実際、うちの師匠は、
病気になった人の無意識を探って、その原因が突き止め、
その原因だった無意識を書き換えることでガンを治した、という事例を作り出していて。

私はまだまだ勉強中なので、そのスキルは身についてないんだけど、
きちんと無意識が探れれば、花粉症も治るんだって。

花粉症をはじめ、アレルギーというのは、体が何かに対して過剰に拒否反応を起こしている状態。

病は気から論でいくと、ある物質の何かの言語に対して、無意識の世界で拒否反応を起こしているせいで、
体にもアレルギー反応として出てくる、ということ。

その言語は人によって違うので、やはり精神分析をしてみないことには
わからないのだけれど、、

たとえば、私自身、ハウスダスト(埃)アレルギー。
大規模な掃除をすると、舞う埃が原因で、鼻水、目のかゆみ、くしゃみ…と、花粉症と同じ症状が出てきます。

師匠に、その無意識的背景は何か?と聞いてみたところ

「埃に関するエピソードとか思い出とか、イメージとかありますか?」との質問。

思い出せたのが、

小さい頃、軽いぜんそく持ちだったんだけど、布団の上で飛び跳ねたり、まくら投げをしたりして遊ぶと、
埃が舞ってぜんそくの症状がひどくなる、ということがよくあったなあということ。

そして、そのたびに、母親から「埃がたつから布団の上では遊ばないで!」と叱られてた、

ということを伝えたら、

「『まだ遊び足りてない』『もっと遊びたい』という無意識が、埃に対してアレルギーになっている原因」とのこと。

無意識の中で、埃=遊びを禁止するもの という言語が出来上がっていて、

遊びたい気持ちがある故に、埃(遊びを禁止するもの)を拒絶する体になってしまったようです。

確かにそう考えると心当たりは他にもあって。

小学6年生の時、林間学校で夜にまくら投げをしたのだけれど、埃のせいか、
途中でぜんそくが出てきちゃったことがあったのね。

みんな、気を使ってまくら投げを中止してくれたんだけど、、

「林間学校に行ったらまくら投げしようね」と、とても楽しみにしていたイベントだっただろうに、、
その気持ちを考えると、「あなたのせいでできなくなった」と責められているような気がして、
ずっと心残りだったんです。。

だから、「遊びたい」無意識というのは、どちらかというと
「友達と一緒に何かをしたい」という意味合いが強いのかなあと。

もうぜんそくはすっかり治っているので、埃が原因で咳が出ることはないのだけれど、
アレルギー反応が出ないようにするには、

埃=遊びを禁止するもの というワードを書き換えればいいだけだ、という論理ですよね。

なので、埃=掃除して取り除くもの という感じにでも変えておけばいいのかな、と思っています。

花粉症に関しても、何か同じように、拒否しているワードがある、という話。

なので、花粉症を発症してしまった時期、というのを探っていくと
原因がつかめることが多いらしいです。

今は、その原因をつかむスキルを頑張って高めているところなんだけど、

将来的に、花粉症を精神分析のアプローチで治療できるようになったら、
楽になる人が増えるだろうなあ…と。

花粉症の人、大変だと思うけど、、頑張ってください><