(前回の続きです。前回→「無意識の世界は、言葉の世界」)

 

 

人間の無意識が言葉で出来ているのであれば、

じゃあその言葉はどこからインプットされたのでしょうか??

 

それは、今まで過ごしてきた環境、特に家族や友人からの声かけです。

 

ネガティブな言葉に囲まれて育てば、ポジティブな発想が生まれませんから、

ネガティブな無意識が作られて、

 

何を考えるにも、ネガティブシンキングになってしまいます。

 

 

例えば、

 

「お前はバカだなあ」と声をかけられ続ければ、

 

「自分はバカなんだ」という無意識が作られるので、

勉強が好きじゃなくなってしまうし、

好きじゃないのに無理やり勉強しようとしても、頭が良くなることはありません。

 

また、ある大学の入試の際に、名前が未記入だった生徒を呼んで、親からよく言われる言葉を調査したところ、

 

共通して、

 

「あなたって、大事なところで失敗するわよね」

 

と言われていた、という話があります。

 

「自分は大事なところで失敗するんだ」と思いこんでしまった人にとっては、

 

「大事なところで失敗しない自分」=「成功している自分」は違和感となって、

 

なので、無意識なんですが、失敗を引き寄せるんです。

 

***

 

こういう事例をみると、

 

人に声をかけるときは、出来る限りポジティブな言葉をかけてあげたい、と思いませんか??

 

誰か友達が旅行に行く時は、

 

「気をつけてね!」

 

ではなく、

 

「楽しんできてね!」

 

と声をかけてあげたいところです。

 

 

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