今回はシンプルな夢の話。
30代の女性、婚活中の方です。
「イヤホンのイヤーパッドが小さくて、すぐにスポっと抜けちゃう。それをコンビニのレジのところで、『交換して!』って訴えている」
っていう夢。
イヤホンが主人公の夢なので、
一応、イヤホンのイメージを聞きます。
すると、
「耳栓にもなる」とのこと。
それがスポっと抜けてしまうので、
「イヤホンが耳栓として機能してない!」ということですよね。
ということは、
「聞きたくない『なにか』が耳に入ってきちゃう!」
と言いたい夢なんだろうと思います。
では、どんなことが耳に入ってきてしまうのか。
これは、「イヤホン」に意味が詰まっています。
夢には、ダジャレやら言葉遊びやらが多々詰まっているのですが、
「イヤホン」って何のダジャレでしょう…??
正解:嫌(いや)、ほんとうに
笑
嘘だろ?って思うかもしれませんが、結構こういうことあるんです。
で、
聞くのは「イヤ」なのに、耳に入ってきちゃって本当にいやねえ、と思ってることありませんか?と聞いてみると
「友達の結婚報告ですかね」とのこと。
そう、彼女は婚活中でした…。
友達が自分よりも先に結婚を決めると、
どうしても嫉妬してしまう。
「本当は聞きたくない」けど、
「祝福してあげなくちゃいけない」
そんな葛藤がありありと出てきた夢でした。
***
そして、
実はこの夢、もう一つの解釈があります。
それは、「イヤーパッドが小さくて、スポッと抜けてしまう」というのを違う観点からみると分かります。
この状況、言い換えれば、
「イヤホンのサイズが合ってない」ということ。
また言い換えると、「ピッタリとはまらない」ということ。
婚活中の女性が、「ピッタリとはまらない」と嘆くものといえば、
・・・男性との相性。
どうも、自分にピッタリな人が現れない。どんな人とデートをしてもしっくりこない、違和感が残る…。
そんな感覚があるのだろうと思います。
なので最近は、
自分にピッタリな人って、どういう人…??
という希望を、改めて言葉にしてもらっています。
思考は具体的にすればするほど現実化しますから、
やっぱり「どういう人と結婚したいか」は、言語化しておくことが大切です。
早く彼女にもピッタリな人が現れますように。