世の中、至る所で「ポジティブシンキングが大切」と言われます。

 

もちろん、ポジティブでいられるのであれば、それに越したことはありません。

 

 

ポジティブシンキングって、

究極を突き詰めていくと「○○って、ありがたい」という言葉になることが多いです。

 

「自分にないものを求めるよりも、今の状況に満足して、感謝をしましょう!」という感じで、

自己啓発とかでもよく言われますよね。

 

確かに、「共働きなのに旦那さんは子育てを手伝ってくれない!」と愚痴るより、

「自分の仕事も出来て、子どももいて、旦那さんもいて、

なんて私って幸せなんだろう。ありがたい!」と思えるのであれば

 

それは本当に幸せなことだと思います。

 

けど、感謝をすることがポジティブシンキングでいるための第一歩とされているから、

 

よく、自己啓発本とかだと、

「ありがとう」って言っていれば、気持ちが後から付いてくるし、

 

「思ってなくても言葉にすることが大切」って書かれていることがあります。

 

言霊ってあると思うので、それはそうなんだとも思いますが、

 

実際、頭ではわかっていても、

感謝が継続しなくて結局イライラしちゃったり、

気付けばネガティブ思考に陥っていたりする方って、

結構多いんじゃないかと思うんです。

 

なので、根本的にポジティブになりたい人にとっては、

もう一歩進んだ心理アプローチが必要だと思っています。

 

***

 

そもそも、ネガティブ思考に陥ってしまう理由って、

 

・”ポジティブにならなきゃ幸せになれない”という強迫観念と、

 

・ネガティブな自分を認めてあげることの出来ない自信のなさ

 

・ネガティブな自分を受け入れらる勇気のなさ

 

のせいかな、と考えています。

 

 

じゃあ、根本的なネガティブさをポジティブに書き換えていくにはどうするか。

 

それは、

まず一旦、ネガティブな言葉をすべて外に出すことです。

 

 

愚痴りたいことがあるなら、思う存分愚痴ったらいい。

泣きたいなら、思う存分泣けばいい。

 

もう、愚痴を言いつくして、「まあ、もういいか~」と思えるまで

散々に言うことが必要なんです。

 

なんであの人、あんなに仕事できないの!?とか、

なんで私にあんなこと言うわけ?!とか、

 

 

ネガティブな言葉が出てこなくなるまで、外に出すんです。

 

その時は、「悪口なんて言ったら相手に悪いんじゃないか・・」とか不安に思わなくて大丈夫。

 

 

ただし、気をつけて欲しいのは、

 

ネガティブな言葉を他人に出すと、他人からもネガティブが返ってきてしまうこと。

 

やっぱり、むやみやたらに、外に出せばいいというわけでもなくて、、

 

カウンセラーなどの心理のプロを利用するか、

自分で紙に書き出すか、という

身近な人を巻き込まない形で、愚痴を吐き出す方が賢明です。

 

 

あなたがネガティブなのは、色々と愚痴が溜めこまれているからかもしれません。

 

言葉を心に溜めこんでいるうちは、そんな自分を認めてあげることもできないものです。

 

カウンセラーは、常識で物事を見ませんし、

絶対にあなたの否定をしません。

 

溜めこまず、話をしに来て下さいね。

 

 
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